田中さん(仮名)の心の病気(不眠・鬱病)をお父様が癒してくださいました

 

田中さんは昭和13年生まれで女性です。早くに御主人を亡くされたかたで一人暮らしです。不眠症から鬱になり、入院されたこともあります。退院後から健康指導をしてきました。食事の事から、入浴の事から事細かに電話が来ます。デイサービスに行った方がいいのかと問い合わせもあります。とても不安で電話して確認しないと動けない状態です。私は「田中さん心が病気になってはいけませんよ!」といつも言ってました。健康指導してそれを実行して症状が出るたびに不安になられます。頭が良い方なので何故そうなるのかを説明すると理解はされますが不安が先立ち、ますます症状が悪くなります。田中さんは「心が病気になっているので心に引っ張られているのですよ!寂しい心が症状を作っているのですよ」この繰り返しが多かったと思います。何とかしたいと思っていましたが、方策が見つかりませんでした。

 

亨進様のみ言の中に『お父様のみ言を理解するためには聖書解釈学が不可欠だということです。』(沈黙を破って)とあり、家族でサンクチュアリのメンバーで聖書勉強会をしていきたいと思い、亨進様が語られた説教の中に聖書の内容がよく出てきますのでそれを整理しようと再度読み始めました。

イエス様は御国の宣布をされながらあらゆる病気あらゆるわずらいをお癒しになった。ことがわかりました。ただ、病気を治されたのではなく御国の宣布をされて心と体の病気を治されたことが分かりました。『み旨とは王国建設、王国宣布です。(御国が来ますように)』で語られておられるのでこの宣布をしなければ病気が治らないことが判りました。

 

『不思議な道のり』では「神を賛美することは、本当に治癒の効果があります。なぜなら、だれかに見せるために喜びを無理強いしてかもしだす必要がないからです。私たちの心情の中には、ただ神のみが癒して下さるものがあります。そうでしょう。ですから、神様を賛美し栄光を捧げる時、神が臨んでくださるものがあります。そうでしょう。ですから、神を賛美し栄光を捧げる時、神が臨んでくださることを感じることができるのです。本当に聖霊があふれていることがわかります。」神様を賛美することが田中さんの心のわずらいを癒すことなのだとわかり、この内容を田中さんにお伝えすればいいのだと分かりました。

 

それから、「世代を貫く戦士の精神」の所では亨進様が膝を壊されたときリマをされてお父様からの答えを求めておられる様子を語っておられます。そのことも伝えなければと思いました。問題解決を直接、聖書を通してお父様に訪ねておられることを伝えなければと思いました。第一回の聖書勉強会の資料をつりました。資料をつくりながら恩恵がとても多くありました。

田中さんと共に学んだ所は亨進様が説教の中で語られた聖書に関するみ言のところです。それからマタイの福音書18章15.16.19.20節25章31節から462628.292820節、この箇所を共に学びました。

そして最高の賛美は「真の御父母様億万歳の世界です」と亨進様が語られておられるので二人でチヤンプモニム オンマンセ と聖霊治癒礼拝の時に流されていた音楽の拍子にあわせて、拍子を理解していただける時間二人で賛美を捧げました。その日の夜に田中さんから電話が掛かってきて、あれから賛美を40分位しました。そしてお父様が心を癒してくれましたと。涙ながらに話されました。いつもの弱弱しい声音ではなく、力強い声です。お父様が役事されたことがわかりました。

 

み言の通りだ。感謝でありとても嬉しくてその時江利川会長にメールをしました。あらゆる病気・あらゆるわずらいをお癒しになったイエス様がお父様であることが今解ります。その電話があった時から電話があまりかかってこなくなりました。そして田中さんの口から出る言葉はお父様から気をいただいているという内容です。家庭連合先輩家庭から電話が掛かってきたときも田中さんの声を聞いて随分元気になったのねと言われたと語っておられました。(今までは、その方を避けていました。)言葉で田中さんの状態を伝えることは難しですが心がスッキリとされています。そして前向きな考えに変わりました。

それから私は整体の仕事をしているのですが、施術の時にこの御国の宣布をしなければと思い、それをするようになりました。田中さんを通して大変な恵みをいただきました。お父様ありがとうございます。

以下にその時勉強した聖書勉強会の資料を載せます。

 

聖書勉強会(第一回)

 

目的

お父様のキリストとしての姿を正しく知りたいです。お父様の事情・心情を深くしりたいです。聖書をお父様の書かれたものとして正しく知りたいです。亨進様の語られた聖書の解釈をよく理解して勉強が始められたらどんなにいいかと思います。

 

『ミドバル、即ち荒野に来てみると、ミドバルはヘブル語で「荒野」の意味で、その語源は「神のみ言葉」を意味する「ダバル」です。ミドバルは結局「神のみ言葉がきけるところ」です。・・・ミドバルに来て、私はイエス様との関係を深めました。最初の頃にいただいた啓示は、霊界においてお父様とイエス様が一つであることでした。霊界では、一つとして動いています。奇跡を目撃しました。病人、目に癌を持った人がいやされました。このような印と、感嘆すべき事をミドバルで見てきました。』(神さま、王妃を救い給え2015.1.25)亨進様が最初にいただいた啓示がお父様とイエス様が一つだったという内容です。私達もこのこと感じることが大切だと思います。

 

神様はアダムに王国を与えられたのです。そこでアダムは王になるべきでした。神様の代身者として全地を治めることです。み旨とは王国建設、王国宣布です。(御国が来ますように2016.3.20

亨進様が語られているように王国建設と王国宣布をしていきましょう。

 

亨進様のみ言より

問題は聖書から離れる時、お父様から離れざる得ないということです。なぜなら、お父様は聖書を完成させるお方だからです。だから聖書から離れる時、お父様から離れるというのです。お父様のみ言を理解するためには聖書解釈学が不可欠だということです。何故そうすることが大切なのでしょうか。

 もしお父様のみ言だけを学びながら相対主義に満ち満ちたこの世で育つなら、お父様のみ言を相対的に理解してしまうでしょう。つまりメシヤのみ言を異端のこの世的文脈のなかで解釈するようになるということです。メシヤを正し表現することができず偽メシヤをあらわすことになるでしょう。真のメシヤを知ることができません。(沈黙を破って2015.1.18

 

イエス様がどういうお方であるかイエス・キリストの唯一の独自性を知ることはどれほど大切でしょうか。そうすることによって再臨のキリストの唯一独自性を理解することができるのです。(絶対的な神様2016.2.28

 

ユダヤの伝統を作る旧約聖書を含め聖書に一貫して流れる摂理は摂理の完成者イエスを証するものであり、創造主、神様の地上の実体であるとキリスト教徒も見ているのです。そして十字架の蕩減の道を歩み人類の罪の贖いをして下さる、救いの賜物を与えて下さるということです。

ですから、お父様とイエス様は一体であり、お父様は戻ってこられたイエス ヤハウエ・ホザナ(救い給え)神様の救いであると、理解することが重要です。イエス様とともにおられたヤハウェはお父様とともにおられた神様であり、イエス様が地上の実体として、地上を歩まれたのと、まったく同様に、お父様も神様の実体として地上を歩まれたのです。そしてイエス様の弟子たちがイエス様と共に歩んだように、私たちもお父様と同時代を過ごしたのです。(絶対的な神様2016.2.28

 

地上におけるヤハウェ(神様)の実体であるイエスがモーセや他の聖書記述者に内容を伝えたということを理論上いうことができ、キリスト教徒は実際そう信じています。それと同様に私達も真のお父様が聖書を書いたといえなくもないのです。奇妙な話と思うかもしれません。しかし真のお父様が再臨のイエスであるということを理解し、イエスは、すべての啓示を与えられた神様の実体であるとするならそういうことが言えるのです。ですから真のお父様と聖書の摂理とは切り離すことができません。もしそれらを切り離すとするなら真のお父様がいかなるお方であるか、またお父様の絶対的唯一性を理解することができません。夜の神様、昼の神様としてお父様は晩年このことを説明されました。(絶対的な神様2016.2.28

 

プロテスタント福音派キリスト教徒としてやってこられたのでしょう。(絶対的な神様2016.2.28

 

キリスト教徒はとキリストに属する者をいいます。キリスト教という宗教に属するものではありません。イエスは宗教の教祖として来たのではありませんでした。(神の国2016.3.13

 

アダム・エバに始まる聖書の全ての話の流れにおいて一貫した神様の祝福は「地を治めよ」でした。この「治めよ」という言葉のヘブライ語の原語は「王の主権的統治」です。(神の国2016.3.13

 

キリストはある神性を崇拝する宗教をもたらすためにではなく神の王国をつくるために来られました。そこでは宗教団体の信徒や教会員としてではなく市民として暮らすのです。(神の国の)市民は権利を所有します。宗教団体の信徒には権利などありません。その権利は王であっても侵すことができません。神様もご自身が立てられた原理に従わなければならないと原理講論にもありました。同様に王国でも王は自ら市民に与えた権利を侵すことはできないのです。(神の国2016.3.13

 

福音とは「十字架の死」「復活」ではなく「御国(神の国)のおとずれ」であったのです。マルコ伝にはこうあります。ヨハネが捕らえられた後、イエスはガラリヤに行き、御国の福音を宣べ伝えて言われた「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」(神の国2016.3.13

 

最初のアダムに神の国は与えられました。しかし、サタンの誘惑にアダムとエバが引っかかることによってそれは失われてしまいました。アダムとエバが統治し、地上に主権を打ち立てるべき王国が失われたのです。それ以降、この失われた王国を取り戻すことがすべてでした。(神の国2016.3.13

 

実際、聖書に書かれていることはすべて神の国に関わると言ってよいほどです。たしかに血統を巡る争いもあります。しかしそれも王国に絡む争いでした。アダムとエバに予定されていた王国、しかし失われた王国、その王国をもう一度取り戻すことだったというのです。この話が皆さんの聖書の中で展開されているのです。(神の国2016.3.13

 

マタイによる福音書

1815.16 人を正すときどうするのか。どうして解決すればよいのか。問題解決の方法

1819 願いがかなう方法

1820節 お父様がおられる所

2531から46節 天のお父様と関係性を深める方法

2628.29節 聖酒 罪のゆるしのための契約の血

2820節 世の終わりまで共にいる

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