遂に、現職地区・教区・教会の家庭部長が、良心の声に従い、退会届提出!!

地区・教区・教会の家庭部長をしていた松田さんが家庭連合を正式に退会されました。その証しをいただきましたので、掲載させていただきます。

 家庭連合退会に至るまでの証

2016621

6000双 松田敦子

  献身して45年、真の父母様に不信の心を持つ事は本当になかったことです。ましてや、真のご家庭のことに対して何かを言ったり考えたりする事は不信仰であると思っていましたから、疑問を持つ事は悪だと思っていました。しかし、どうしても理解できない事が日に日に強くなったのは、『なぜ世界会長や国進様が突然アメリカなのか?いつ帰られるのか、何があったのだろうか?』という疑問です。

  そのまま今年を迎え、借金して手に入れた父母経にたいして、主人が「訓読の内容(真の父母経)がおかしい」と言ってきました。少しずつ主人に情報が入り私にも話をしてくれるのです、真のご家庭についての説明を受けていきました。

  地区・教区・教会の家庭部長をしていて聖酒や祝福を扱う以上、続けてやっていけない事も強く感じてきました。5か月前(2016年1月)からお母様の事が申し訳ないですが、おかしいと正直思えてきました。だんだん深く知るとあまりに大変な現実であること、これはどうしたらいいのだろうか?以前は、祈れば、お父様が必ず答えて下さったのにそれもなく、家庭連合では何も知る事は出来ませんでした。公文では「サンクチュアリ教会に対して特別な注意」といった内容ばかりでした。私を含む、ほとんど全ての食口は真のお母様を信じてきているので、疑問など気づかず過ごしていた3年間、本当に言い表す言葉もありません。3か月前からたくさんの矛盾を感じながら意識して祈ってきました。家庭部長の位置があったので注意深く心を準備してきました。

  615日ごろ、サンクチュアリに行っている長谷川さんから、「早く決めた方が良い」というアドバイスがあり、また家庭連合の聖酒式を控えていて罪の繁殖をすることができないと思い、祈らざるを得ませんでした。祈っていくと「621日に家庭連合をやめる事を伝えなさい」という声がしました。現実は6月に入り、一世父母集会、一心研修院で一泊二日、そのあとのケアや第4地区高崎で二世父母集会、ブライダルの40代のお見合い等、多くの行事の準備とケアと、最後の責任と思い精一杯やりながらも、罪を増やしているような気がしないでもありませんでした。簡単ではないこの現実、どのようにして脱出するのか、人間的にみたらとても無責任のようでもあります。かといって、間違ったことを進めることはできません。祈りながらいく、と神様の願いがあるので、まずその願いに生きよう、あとは神様がみ意のままにすすめて下さると、決意できました。

  その21日がきて、地区長の机の上に退会届を出しました。そこまでは人がいなかったのでスムーズにいきましたが、前日、共に祝福で歩む姉妹二人に少しだけ話したため、当日その一人の姉妹と取っ組み合いの戦いをしました。「行かせない!やめさせない!」と。なんとか帰宅しましたが、この後も大変でしょうが、神様の前に分別して、感謝して、私は、神様とお父様の為に、まっすぐに歩みたいです。この間家庭連合にはお世話になりました。今後、神様と真のお父様と共に歩んでまいります。

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