東北地方の方々は、厳しい歴史と自然環境の中で、黙々と忍耐をしながら純朴に正直に生きて来られた方が多いと常日頃認識させていただいておりましたが、万王の王真のお父様と、その後継者であられる亨進第二代王様に捧げる信仰と純情も、その例外ではありませんでした。
全国各地で天運を失い、傾き、不正と腐敗で内から崩れ始めた家庭連合の中から抜け出し、同志を救済しなければ・・・と、救命ボートとして名乗りを上げて下さいましたが、東北は遅れをとっておりました。
ところが、最近、「私達の信仰の火種は消えておりません。真のお父様への忠孝の情は、静かに燃え続けておりました」と次々に救命ボートとして名乗りをあげて下さり、自ら態度を明白にしたいと、家庭連合の徳野会長などに退会届を出したコピーを送って下さいました。
ここに東北の方々3人の、ごく最近提出された退会届を発表させていただきます。名前はあえてイニシャルにさせていただきました。
退会届
世界平和統一家庭連合
総会長 宋龍天殿
協会長 徳野英治殿
2016年5月7日 T.S.
再臨主であり、メシアであり、王の王であられる文鮮明先生により、神様の存在、悪の根源、人生の目的、聖書の解明など、その人生全てを捧げ、解明された膨大なみ言の数々に触れ得たことは、奇跡中の奇跡であり、身に余る光栄と深く感謝する次第です。
若い頃より、再臨主はどこに来られるのかと様々の教理に触れてみましたが、自分と家族の救いのみの教えに世界人類の為のメシアの来られる所ではないと思っていたところ、統一原理に出会いました。その時の感動を忘れることが出来ません。
中でも聖書の人としてあるまじき内容もサタンに奪われた神の血統を打ち立てる為の必死なる信仰であったことを知り、イエス様の再臨時に語ってくださるという約束のみ言だということを確信致しました。
お父様の人生も又、神様の深い事情により成さざるを得ない、一般には理解し難い内容があったとしても納得できました。イエス様が語られたように「私を見た者は神を見たのである」とはこのことかと思うような裏表のない、真っ直ぐな方であり、愛を発散する方であられました。
その方が身まかられ、残された功績が次々と消し去られ書き換えられるのを目にするようになり、父母様一体を疑うようになりました。晩年のお父様のみ言は悲嘆に暮れたものが多く、特にお母様の責任分担に関して、真の母になれないと警告するものを何度か目にしました。
小さな子供でも両親の不仲を敏感に察知するように、お父様の打ち沈んだ姿、お母様のお父様へ目も合わせない冷たい視線に一体化していないことを感じました。
お二人が別々であるなら、神様はどちらに臨在なさるか、お母様でさえ、お父様のことを限りなく神様に狂われた方と言われたことがあったと思いますが、血と汗と涙、人生全てを捧げ尽されたお父様を「愛する息子よ」と呼びかけられた神様です。残されたみ言は人知を超えた内容と量であり、今後の人類の宝となることでしょう。
それを改ざんするなど恐ろしくないのでしょうか。それを手助けし、認める団体に身を置くことはおぞましく、到底出来ませんので、退会致します。
晩年、お父様が亨進様に全てを任す、超える者はいないと言われた亨進様とアベル・カインを立派に勝利された国進様を誇りとし、全てを捧げ歩み行く江利川総会長様の御指導を仰ぎながらサンクチュアリ教会の会員として頑張ってまいります。
このような結果を迎えますのは誠に残念ではありますが、長年お世話になり、ありがとうございました。
以上
世界平和統一家庭連合
協会長 徳野英治殿
2016年 4月 A.T.
退会届
私達、夫婦は真のお父様の権威の下へ戻ります。何が神の御旨であるのか、真剣にたずね求めてまいりました。
罪深き者として、人の3倍も頑張ってきたつもりです。神を求め、必死で、しかしながら、今の現状といえば、氏族からも信用もなく、残ったものは借金返済だけです。必死で働いています。よろこびも感謝の欠けらもありません。摂理のために歩んだ日々は、悪夢ときえました。数々の裏切り、不透明な説明。
家系図を作りました。お金も収めました。出きてきません。塔に名前を刻むとの献金でしたが、それもうそでした。1度に80枚の祈願書をも書きました。なんの意味があったのでしょうか。
3月11日 被災で下りた保険金、800万すべて捧げました。家を建て直すのに、又借金しました。
これからは、三代王権に侍って行きます。お父様を愛し、純粋な心をもって進みます。
●●●●家庭教戒へ
これを機に、一切の連絡を拒みます。私の心情をさっして頂ければ幸いです。
今までの献金の1/100だけでも返納していただきたい、私の怒りと本心です。
退会届
2016年5月14日
宗教法人 世界平和統一家庭連合
会長 徳野 英治 様
M.O.
M.O.
私達夫婦は、昨年11月から約半年間詳細な検討を続けた結果、韓鶴子氏を中心とする家庭連合の世界本部は既に私たちの敬愛する文鮮明先生の教えから離れ、「非原理集団」と化していることを確信するに至りました。
その韓鶴子氏と世界本部に従い、文先生と韓鶴子氏は一体であるとする虚偽を信徒達に流布する日本家庭連合本部も既に文先生から離れていると私たち夫婦は確信しています。このような日本家庭連合本部を私たちはもはや信頼することは出来ません。
従って、これ以上家庭連合会員であることは私たちの良心に反し、信義に反しますのでここに退会を届け出ます。
お手数をお掛けしますが、手続き方よろしくお願い致します。
最期に、今までのご厚情に心からの感謝を申し上げ、退会届といたします。
ありがとうございました。